友人との再会 in バンコク(第四カ国目:タイ)
今日からタイのバンコク編。年内にはリアルタイムに追いつく見通しとなっております。
通貨情報
タイ:バーツ(BTH)
1バーツ:3円
一日目
昨日引いた風邪もすっかり治り、今日はカンボジアから出てタイのバンコクへと出発します。
朝八時前に宿トゥクトゥクのピックアップが来ていたので、それに乗り込み少し離れたバス乗り場へ。
バス乗り場の前で並んでいる人を見ると乗客は欧米系のバックパッカーがほとんどで、アジア人は僕と中国人一人。
バス会社の手配しているチケットの中で最安のものを選んだせいか、本来10人乗りのバンに16人が詰め込まれ中はギュウギュウ。真ん中の補助席を使いやっとみんなが座れる程度の広さでした。
狭いとはいえ、乗り心地は意外に快適。途中に休憩を挟みながら三時間後には国境に着きました。いよいよ皆入国審査のゲートへと向かいます。
カンボジアのイミグレがこれほど大きいとは…!
国境を超えるとカジノ付きホテルの看板がいくつか目に入ります。(画像取り忘れる)
タイ側の入国審査ゲートはその客と陸路国境越えを目指すバックパッカーが一同に会しており、長蛇の列となっていました。
入国完了。
ここでバンを乗り換えバンコクへ走り続けること約5時間。
今日の宿は特に決めていなかったので、一緒に乗っていた中国人と同じホステルに決定。荷物を降ろし、彼女と一緒にカオサンロードの屋台で夕食をとることに。
大きな道の両脇には宿、居酒屋、バー、屋台。そして行き交う人は欧米人と少数のアジア人。まるでヨーロッパのどこかに迷い込んでしまったような錯覚に陥ります。
ここで食べたタイの屋台名物パッタイ(30バーツ)は甘みのある麺を野菜と卵と共にしょうゆで炒めたローカル焼きそばのような食べ物。これまでの旅中に食べた食事の中ではダントツトップの美味しさです。結果的に1日1食ペースで食べました。超お気に入り。
二日目
朝、チェックアウトを済ませ、別の宿まで歩いて移動。
今日からは日本人バックパッカーに絶大な人気を誇るNAT2に泊まります。
ADRESS: バンコク จังหวัด กรุงเทพมหานคร 10200 タイ
ここは一般的な安宿のようなドミトリータイプは無く、シングルとツインのみ。
価格はシングル1室が250バーツ(約750円)
ツイン1室が300バーツ(約900円)
二人で泊まると一泊500円を切る破格の安さ。
しかも一階ではビリヤードも楽しめます。
部屋に荷物を置き少し休んでいると、「携帯にもう着いたよー」との連絡が。
なんと大学の友人歩と再開です。
(画像を撮り忘れたのでこれ貼っときます)
何と彼も世界一周中。たまたまバンコクでお互いのスケジュールが合ったので会う約束をしていました。久しぶりの再開にお互いテンションも上がり飲みに行くことに決定。
シェムリアップに比べると高いものの、まだまだビール一杯150円の世界です。
通り中にあるミュージックバーから流れる生演奏の洋楽はお酒の良いお供になります。
旅の情報交換、大学の話、世間話まで何でも話せる気の置けない友達との会話は途切れること無く、気づけば12時。
カオサンロードは日を跨いでからさらに活気を帯びます。野外に作られたクラブでは陽気な外国人がクラブさながらにダンスを楽しんでいます。僕らもそれに加わり、深夜までこの街を満喫しました。
最終的に寝床に就いたのは午前4時。
部屋に着いた途端、眠気と疲労でベッドに転がり込みました。
三日目
起床は午後一時。
昨夜の疲労感に襲われシャワーを浴びるのすら億劫になりながら、ゆっくり準備をしていると三時になってしまいました。
この日は特に予定を決めてなかったため、歩に何かいい過ごし方はないかと聞いてみると、
「君の名は」みる?
との回答が。しかもバンコクなら200バーツ約600円で観れるというので、即決定。
日本の話題作がこんなにもタイムリーに観れるなんてにわかに信じ難いことですが、とりあえず劇場に行ってみることに。
今回訪れたのはPARAGON CINEPLEX
(カオサンロードから47番のバスを使いナショナルスタジアムで降りるとそこから歩いていけます)
ADRESS: 991 ชั้น 5-6 อาคารสยามพารากอน ถนนพระราม1 แขวงปทุมวัน เขตปทุมวัน Khwaeng Pathum Wan, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330 タイ
高級ホテルのラウンジのような内観です。バンコクの映画館はチケットの売買に自動販売機を使用し、決済はクレカでOK。チケットカウンターでの面倒なやり取りを覚悟していた僕らは面くらいました。超スムーズ。
君の名は
※海外表記「Your name」
劇場内部はこのような作りになっています。基本的には日本と変わりません。200人は入ろうかという劇場の大きさに反して観客は30人程度でした。既にバンコクでも公開からしばらく経っているらしく、公開当初はもっと客数は多かったと聞いています。
※上映中
鑑賞終了。新海さんの世界観で描かれた街の風景などを見ると日本が恋しくなりました。日本は本当に綺麗な国です。
そして、肝心の音響と映像はどちらをとっても日本の映画館に比べて遜色無し。これが600円はお得度高い!
上映形式は音声が日本語で字幕はタイ語でした。映画の挿入歌、EDの歌詞にも字幕はついており、映画の世界観と曲のマッチングを現地人にも受け入れてもらう努力が光っていました。RADの良さが海外の人にも伝わったのでは…!
さらに驚いたのは、上映前に先日死去したタイの元国王ラーマ9世に対して黙祷の時間があったことです。一通り映画の予告が終わった後、デモムービーが流れると皆おもむろに立ち上がり目を瞑ります。エンターテインメント施設でこれをするのは違うのでは。というのが個人的な意見ですが、戦後のタイの発展に大きく寄与した彼の存在は国民にとって僕らの想像出来ないほど大きな存在なのかもしれません。
映画を観終わった後は街を散策して帰宅。
明日はアユタヤ遺跡に備えてしっかり睡眠を取ります。
カンボジア編に引き続き、タイ編も前編後編に分けて書いていきます。
タイに関しては普通の観光客のようなブログになっていますがご了承ください。笑
家計簿
12/3
バス
9ドル
昼飯
2ドル
夜飯
100バーツ
宿
7ドル
total
2280円
12/4
90円程度30バーツ
昼チャーハン
120円程度40バーツ
夜チャーハン
120円程度40バーツ
1軒目
960円程度320バーツ
ビール×2
240円程度80バーツ
ケバブ
120円程度30バーツ
宿
450円程度150バーツ
total
1980円程度660バーツ
12/6
朝飯
120円程度40バーツ
映画館
600円程度200バーツ
電車
75円程度25バーツ
夜ご飯(KFC)
360円程度120バーツ
タクシー
150円程度50バーツ
宿
450円程度150バーツ
total
1755円程度585バーツ
ではでは